猫の飼い方
リニューアルいたしました。

水は大切

 家猫の祖先は、リビア山猫といわれていて、古代エジプトにそのルーツはあります。古代エジプトは、砂漠の多い地域で、あまり水を摂取しないで生きてきたと思われます。
 そんな猫ですから水分をあまり多く摂取しようとはしてくれません。ですから、急に水の摂取量が増えた場合は糖尿病・腎疾患の疑いがあり、水の摂取量は健康チェックのひとつになります。

 あまり水分を摂取しない猫は凝縮された濃いおしっこをします。そんな濃いおしっこのために、結石などの病気を起こしやすい傾向があります。とくにオスは、おしっこだけでなく、スプレー行為などで水分を使うことにより、普通ならおしっこで流れてしまうような結晶が結石となって尿管につまることがあります。

 餌をあたえてあげるさい、水を必ず一緒に与えてあげ、できるだけ新鮮なものをあげるようにしましょう。

 容器に水がなくなったら上からつぎたす、という人も多いようですが、猫はフードをたべた口で水をのむために、水の中にフードのかけらが入ったりして、水は傷むやすくなっています。容器をあらってから、新しい水を入れてあげるようにするほうがいいでしょう。とくに夏場は、こまめに水をとりかえてあげましょう。氷をいれてあげたりするのも良いのですが、水が冷たいと飲まなくなるので気をつけてください。

 また、ミネラルウオーターは、ミネラル分が猫の身体にあわないことがあるので、緊急時は別として、毎日与えることはやめたほうがいいでしょう。とくに硬水はミネラルが多いので飲ませないようにしましょう。
 水道水で充分なのですが、水道水がカルキ臭く気になるようであれば、一度煮沸させて、さましてから与えたり、浄水器を通した水をあたえるのもいいでしょう。

○水分の摂取を促すポイント
・容器を洗剤で洗った場合は、充分すすいで洗剤が残らないようにしましょう。猫は鼻が敏感なので、少しでもニオイが残っていると水を飲まなくなることもあります。
・少し暖かい温度のお水にする
・一度お水をわかし冷ましたお水をあげる
・容器をかえてみる(大きくする、色をかえるなど)
・水に猫草などを浮かばせてみる(草をたべたくて飲んでしまう)
・ウエットフードに水をたしてみる
・猫専用ミルクをあたえてみる(薄めたりして)
・一緒にいっぱい遊ぶ(遊ぶとのどがかわいて自然と水を飲みます)。