猫の飼い方
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ふみふみ行動

 「ふみふみ行動」とは、前足を左右交互にグーパーグーパーとするような行動のことです。

 この「ふみふみ行動」は、授乳時に子猫が母猫の乳房を刺激し、母乳の分泌を促すという本能による行動のなごりといわれています。基本的に乳離れする前の子猫がする動作ですが、離乳ができないうちに母猫から引き離され、幼猫時代における親猫の愛情を充分に感じられなかった猫が成猫になっても行う事があるようです。また、飼い猫は成猫になった後も人間に甘えるときは子猫の気分に戻ってしまうので、このような動作をするようです。

 この「ふみふみ行動」を不自然な行動として問題視する事もあるようですが、改善策としては「飼い主がスキンシップなどを含め、親猫に代わって愛情を与える」という方法しかなく、「問題視することによって不自然な接し方になる方が、逆に問題」と言うことにもなりかねません。

 猫が甘えてきたら撫でるなどのスキンシップを充分にしてやり、猫が満足するまでつきあってあげることで、この「ふみふみ行動」に対処しましょう。

 前述した通り、甘えるときに子猫の気分に戻っているだけという猫もいますので、飼い主が過敏にならないようにしましょう。
 いずれにしても飼い主を母親と間違っているだけですから、そういう時は充分に甘えさせてあげてください。飼い主も「親猫と勘違いしている」と思うとより一層愛情がわくという物です。

 だからといって、飼い主の方から過剰にスキンシップを求めるのではなく、基本的に猫の方から甘えてくるのを待ちましょう。過度にスキンシップを取るようにするのはストレスの原因にもなります。猫の方から離れていったら追わない、これも忘れずに。