猫の飼い方
リニューアルいたしました。

多頭飼い(実践編)

 あくまでも「先住猫が大人」「新しい猫は子供」を前提としています。新しい猫も大人であるケースは、新しい猫の雰囲気も十分に考慮しましょう。

 大げんかになる危険もあるので、小さな移動用のケージ等を用意して、新しく仲間にする可能性のある猫をケージに入れてご対面させるようにしてください。

 威嚇するかどうか?よりは先住猫の雰囲気を重視してください。多かれ少なかれ威嚇はします。威嚇はする物の、興味があるようならうまくいくかも…です。激しく威嚇するようならきっぱりあきらめてください。

 新しい猫はまず病院に連れて行くか、もしもすぐに病院に行かないのならば、病院に行く前に先住猫と接触しないようにしましょう。これはノミの問題もあるからです。また、寄生虫もいるかもしれません。ですから、なるべく早く病院で健康診断をしましょう。

 健康診断の時にノミを駆除する薬を先住猫の分も併せてもらってきましょう。これから徐々にならしていく上でノミが移ったりノミを媒介にする寄生虫もいますので、この点は気をつけてください。

 2ヶ月以上の猫であれば、健康診断後1週間程度ですぐにワクチンの接種ができます。こちらも早めにすませましょう。ワクチンを接種した日は先住猫とはあまり接触させないように。

 ノミ対策やワクチンと平行して先住猫とならしていくわけですが、あまり先を急がない事。先住猫が大人の場合、どうしたって大人のペースと子供のペースは食い違います。先住猫がストレスでいっぱいいっぱいにならないように気をつけてあげてください。

 先住猫が新しい猫の相手をするようになればラッキーです。新しい猫の遊び相手は先住猫に任せ、先住猫が迷惑しているようなら引き離す。飼い主がかまうのは先住猫。これぐらい極端な感じで接して大丈夫です。新しい猫にはついつい目がいっていろいろかまってしまうので、意識的に先住猫だけかまうようにするぐらいで、多頭飼いのバランスが出来ます。

 多頭飼いのバランスとは、「今までは先住猫のみをかまっていた」状態から「新しい猫をかまう時間が出来た」わけですから「先住猫からすれば、ちょっとでも新しい猫に目がいくだけでストレスになる」ということで、「新しい猫は無視されても『こんなもんか…』ととらえる」内容だという事です。

 新しい子をかまいたい気持ちはぐっと抑えて、先住猫とのコミュニケーションを多く取りましょう。「新しい子が来たから我慢してね」は通用しません。